
10月24日(金)福祉員研修会を開催しました。
まず、山陽小野田警察署生活安全課財満係長さんから、特殊詐欺対策のお話をお聞きしました。警察騙り(「キャッシュカードが犯罪に使われた」)やNTT騙り(「未納の料金がある」)の実際の詐欺電話の録音を聞かせていただいた上で、巧妙な手口を具体的に教えていただきました。警察騙りでは、スプーフィング(番号偽装)という技術を悪用して電話番号表示の末尾に「0110」を表示させたり、簡単に行くことができない遠方の警察を騙ったりと、実に巧妙になっているとのことでした。未知の番号からの電話にでない、出たとしてもすぐに切ることが大切だそうです。高齢者とかかわる機会が多い福祉員さんにとって、大変意義のある研修でした。
後半の研修では市社会福祉協議会の山下さんから、福祉員の役割や活動のポイントについてお話をいただきました。